こんな症状ありませんか?女性の天敵冬期うつ

毎年、秋~冬頃になると眠くてたまらない、身体が重くてやる気がでない、ついつい食べ過ぎてしまう・・・。
春になるとケロっと治ったりするので、「冬だから仕方ないのかな?」という方いませんか?
それは冬期うつかもしれません。

この冬期うつ、「季節性情動障害」と言い季節の変動で発病し(そのため暖かくなる頃に治ったように見える)、
一般的なうつの症状とは全く違うため気づかない人が多いそうです。
過食をしたり、眠いしだるいので動かないため、冬季うつ太りをする人もいるんだとか。
また、受診する人の20人に1人はこの冬期うつだという報告もあります。

では、どうして冬期うつが起きるのでしょうか?
夏などに比べ、日照時間が減りメラトニンの抑制がうまく行われずセロトニンの働きがうまくいかないため、という説。
一般的なうつでもいえることですが、このメラトニンとセロトニンのバランスというのは非常に重要。

この冬期うつを予防するために心がけたいのは
・日の光をあびる
面倒くさいから、だるいから、といって外出しないのはNG。
なるべく外へ出かけて日の光を浴びるようにしましょう。
・ビタミンB6や炭水化物を摂取するようにする
セロトニンの生成に欠かせない栄養素
・規則正しい生活をする
冬期うつに限ったはなしではありませんが・・・。

ホルモンバランスが崩れやすい女性は特に注意が必要ですね。