年相応の格好がベストです

先日、帰宅途中にこんな人を見つけました。
その人は母親らしき人と、話しながら並んで前を歩いていました。
かわいらしい格好(20代前半ぐらいが着ていそうな)をしていて、コーディネートも悪くないのに何かが変。
清潔感がないとか、だらしないとか言うわけでもなく、きちんと着こなしをされてますし姿勢も良いのですが。
言葉で上手く表せないのですが、ぬぐえない違和感。

信号が赤になったので、その人に追い付くと。
母親だと思っていた隣の人は、どうやらお友達。
そして横を向いた瞬間に見えた横顔が、50前半(予想)ほどの方で、驚き。
お隣に居た人と同じぐらいだとしたら、もう少し年が行っているかもしれません。
なんだか変だな、と感じた違和感の正体はどうやらこれだったようです。

世間では、「いつまでも若く」と、美容にファッションに心を裂く方が多いです。
その証拠に年齢よりもお若く見えますね、といわれて喜ばない人は余りいないでしょう。

かわいらしい服装をされていた方も、恐らく自分では
「若く見られるし、まだまだ20代のファッションでも大丈夫」
と思われてそういった服装をされていたのかもしれません。

不思議なもので、やはり本当に若い子と、年齢を重ねた人というのは、
全体の雰囲気や立ち居振る舞いなどに差違が出てくるもの。
無理に若い子と同じ格好をしたりなどせず、年相応の格好がやはり良いと再認識した瞬間でもありました。

いつまでも若くいたいというのは女性の永遠の課題ではありますが
どうせなら、若い子には出せない、大人の「気品」や「上品さ」で勝負するのも有りではないでしょうか?

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